CIVIL first issue EXHIBITION を開催していること。

こんにちは。

Books DANTALIONの堺です。

さて、15日より始まりました当店の個展『CIVIL first issue EXHIBITION 』
civilって何?と言う人は以下の当店のページをご覧ください。

http://www.books-dantalion.com/SHOP/D-0219.html

展示はこのような感じになりました。

このcivilのzineに参加しているアーティストが紙上から飛び出して世界観を表現してくれました。
そして、各アーティストによるお土産もあります。



まずは左手大きな写真が二枚。
金井 弘大 + 佐藤 研太朗 「AGO」(写真)


ちなみにお二人。お二人はzineも作って販売しています。




各500円で販売中です。
スケートを中心としたストリートとアートが混じり合った、とても東京っぽいzineです。ぜひ関西の人たちに見てほしい!

そして、写真のポスター。

1500円。もちろんオリジナルプリントも発売しています。

そして刺繍。
・長嶋 恭介 + 根子 敬生 「三匹の仔豚」(ミクストメディア)


これもぜひ店頭で見てほしいです。
豚の血が糸で出来ています。奇妙な立体感があります。


ちなみにこちらは紐で出来たブレスレット。
長嶋さんによる、ショートブレスレット300円、ロングブレスレット500円、三本セット1000円があります。

映像もあります。
林 良憲 + 吉原 顕乃 「スフォルツァンド」 (映像)

こちらは鈴の音と闇が印象的なパフォーマンス。
ファッションショーのようでもあり、呪術のようでもある不思議な作品。

こちらが布と鈴がついたDVD、1000円。


吉原さん作のブレスレット。『生きることは〜すること』という
英語の文字が入った一品。それぞれ〜することという言葉が違います。
これも1000円。

そして今回の展示は一カ月、11/12まであるのですが、前半、後半とあり、展示が一部入れ替わります。

後半を担当して頂くお二人のzineもあります。

都竹 泰三 + 宮代 モモ 「Tokyo Date」 (フォトエッセイ)


とあるデートの様子を男の子バージョンと女の子バージョンで写真のzineに記しました。
各500円。おっきい方が女の子バージョンです。

そして、初日の15日は中崎町のコモンカフェにてオープニングパーティを開きました。

この日はcivilのメンバーだけでなく関西のフリーペーパー団体、AT PAPERとBOHEMIANも参戦しての紙媒体とアートとカルチャーを愛する人々が集ってくれました。

入口には、AT PAPER編集長のくにまささんとcivil編集長の伊藤さん。

会場の様子です。


ずっとUSTしていました。

この日は各紙の編集やカメラマン、デザイナーの方々のトークと、当店が考案したPJをしてくださるという趣向でした。

こんな感じでトークが行われていました。
そしてその横では各紙選抜メンバーによるPJSHOW!



大体30分で完成させていました。
できたー!という某番組のような声で完成を宣言した後は解説も。


完成したzineはDANTALIONにて展示中です。

ちなみにPJの様子を動画でも。

http://www.youtube.com/watch?v=OvW75GKIO3U&feature=BFp&list=FL_rgZGichBKkU4vO3mer8YQ

その後はAT PAPER編集長のくにまささとしさんとBOHEMIAN編集長の奥田健太郎さん、CIVILの伊藤佑一郎さんとDANTALIONの堺とでトークイベントをしました。
その模様はSN大阪さんという大阪のUST放送局で10/25日火曜日の19時頃放送予定です。
また放送されましたらリンクしたいと思います。

PJもそうでしたけど、こうしてネットが当たり前の世の中で紙媒体を通じて自分の想いを発表しようとしている人たちがいることが、とても嬉しかったです。
それぞれに拘る事はあるけど、みんな強かで、紙媒体にしがみついているのではなく、あくまで発表の場として捉えているところが面白いなと思いました。

余談な上に個人的な意見ですが、きっと遠くない未来に本というものは廃れて、電子書籍をみんな活用するんだろうなと思います。紙がマイノリティになってしまう。
今はそんな歴史が切り替わる一瞬の隙間じゃないかなと、なんとなく感じる時があります。
電子書籍の端末だって、フリーターや学生にはすんなりと買える金額では無いし、維持費だってある。携帯代を払っているのに、そんな固定税があったら服とか遊ぶお金に使いたいし、イベントや製作費にあてたいと思う人も多いのではないかなと思います。

そんな中で、紙媒体を使って表現しようとする3誌の編集長を始め、関わっている人たちはみんな、真剣で、笑いが好きで、本当に楽しそうでした。

また、こういう機会を持ちたいなと思います。

写真と文章ではなかなか伝わらないかもしれませんが、中崎町にお越しの際はぜひ当店のCIVIL first issue EXHIBITIONにお越しくださいね!

■10/15〜11/12 in Books DANTALION 大阪 CIVIL first issue EXHIBITION→http://civilmagazine.com/ex1st.html

▲AT PAPER 
http://www.at-paper.org/

▲BOHEMIAN
http://blog.bohemian.boo.jp/

▲CIVIL
http://www.civilmagazine.com/

▲zine・リトルプレス専門店 Books DANTALION
http://www.books-dantalion.com/