ご当地リトルプレス・フリーペーパー展②『ご当地フリぺ紹介』のこと。

こんにちは。
Books DANTALIONの堺です。

さて、本日8/16から8/27までTokyo Book Art Week 2011というイベントの一環で、当店では『ご当地リトルプレス・フリーペーパー展』という地域の魅力を取り上げた小冊子を集めて展示・販売しています。
詳しくはひとつ前の日記をご覧くださいね。

本日は、ご当地フリぺをどどん!っと紹介したいと思います。
えっ。これが本当にフリーなの??と尋ねられる方も多く、すでに残り一冊となっているフリぺもあります。

それでは北から南へと順にご紹介しましょう。

まずは青森県から『はっちリトルプレス[はちみつ]』!

めちゃくちゃかわいい表紙を開くとこんな感じです。

はっちリトルプレス『はちみつ』は、
色とりどり、多種多様な人を通して、八戸の無限の可能性を予感させる・・・
そんな“はっちスピリッツ”を読み取っていただければなあという想いで発刊します。

という、青森の八戸にある、八戸ポータルミュージアム「はっち」が出しているフリぺです。可愛い!の連発のフリぺ。恐らく関西初登場です。

続いてこちらも青森のフリぺ。2010年号ですがこちらもかわいい。

先ほどのはちみつを作っているはっちの方から同封された八戸リアルstyle『hati』です!

まちのオシャレ情報、オシャレSNAP、わんこSNAPなどを発信しているそうです。
青森の女性は色白で美人な方が多いと聞きますがまさに!なフリぺ。
遠い街のあの子に恋しちゃって下さいね!

そしてぐぐっと南下していきなり滋賀県です。

くらしの中の小さなたのしみ『ハピネス』

滋賀県といえば琵琶湖ですが、湖東の素敵な人々にインタビューしたり、短編の読み切り小説やコラムがあったりする小さなフリーペーパー。
当店でも最新号を設置していますが、制作者の狩野桃枝さんは今回のフェアのアドバイザーも担当して頂きました。
秋には待望の冊子、『ハピネス別冊 びわこの東のすてきなところ』も出版されるそう!
当店でも取り扱い予定ですのでこちらも楽しみですね!

そして京都。
同志社大学より『イマ*イチ』!

同志社大学広告研究会が発行するフリーペーパー、
今出川で一番の地域情報誌『イマ*イチ』のブログ。今出川の情報だらけ。

という、とてもしっかりした作りのフリぺです。表紙も可愛いし、同志社大学が出しているけど、大学ばかり押しているわけではなく、地域の人が見ても楽しいし、この大学選びに迷う高校生の方が見ても楽しいと思います。

そして四国!


せとうちの島々の魅力をお伝えしようとする 『せとうち暮らし』!

5号までフリーペーパーで発行して、現在はwebとバックナンバーを販売するという方法でせとうちの魅力を伝えています。
思わず、今から島に住みたい!となる一冊。
直島特集が素敵です。

もう一つ、四国から。

香川県の高松にほど近い、『瓦町駅周辺の街づくり協議会』によるまちの活性化を推進する有志グループが制作されるフリぺ『瓦番』!。

A3サイズの一枚もののフリぺです。町内お勧めのお店を地図付きで紹介するほか、飲み屋街(?)の実況レポまで盛りだくさん。
スマホや携帯サイトもいいけど、こういうフリぺを片手に地元の人、お勧めのお店を渡り歩くのも素敵ではないでしょうか?

*追加!

瀬戸内国際芸術家祭を支えるこえび隊がつくる、島の人たち、アーティスト、お客さんをつなぐ新聞です。

その名もこえび新聞

そして、いよいよ九州!

九州のフリぺは熱くて厚い!

まずは北九州市による『雲の上』!

刻刻と移りゆく北九州市の「いま」を、毎号ひとつのテーマに沿って書き出す情報誌です。14号のテーマは電車。なんというか大人のフリぺという感じで、ゆったりとした空気と知性、そしてノスタルジーを感じさせながらも古くない、とてもクオリティの高いフリぺです。

そしていよいよラスト!

大分県別府市発の旅手帳beppu!


120ページの大容量、フルカラーはもはやフリぺの域を超えています。

大分といえば別府の温泉が有名ですが、その温泉のように柔らかく、ほっこりする空気を纏った女性にはもちろん、男性にもオススメな一冊です。100冊送って頂きましたのでまだまだ在庫はございます!

と、このようにフリぺだけでもこれだけあります。
もちろん、有料リトルプレスもありますが、それはまた後日お知らせしたいと思います!

ぜひ遊びに来て下さいね。

zine・リトルプレス専門店 Books DANTALION

http://www.books-dantalion.com/