一周年をむかえたこと。
明けましておめでとうございます。
Books DANTALIONの堺です。
さて、本日1月11日を迎え、中崎町の実店舗はこの度1周年を迎えることができました。
ちなみに去年はこんな感じでしたが。。。
一年でこうなりました。
扱うタイトルも一年で300タイトルほど増えました。
ということはほぼ、毎日新しいzineやリトルプレスが入ってきたことになります。
更に、今年はトークショーや雑誌や新聞、TVなどで露出することもありました。
もちろん、数えきれないほど多くの方とお知り合いになれたこともすごく刺激になりました。
お店を開くことでたくさんのご縁に触れられましたことをとても光栄に思います。
今年からは基本的には土日しかお店を開けることはありませんが、多くのご縁を頂戴できましたら幸いです。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
Books DANTALION
堺 達朗
zine・リトルプレス専門店 Books DANTALION
http://www.books-dantalion.com/
営業時間を変更するお知らせのこと。
こんにちは。
Books DANTALIONの堺です。
今年は念願の実店舗を開き、数多くのzineとお客様、そしてクリエイターの方や、
様々な職種の方とお会いすることができました。
雑誌や新聞、TVなど、海外のメディアにも取り上げて頂き、本当に皆様の暖かいご縁を実感した一年となりました。
さて、来年度ですが、諸事情により平日の業務を休止し、土日のみの営業と致します。
実際の営業時間に変更なども起こりやすい状況になりますが、blogやHPの営業日カレンダー、ツイッターなどを参考にして頂ければと思います。
土日は12時から20時までの営業となります。
また、不定期ですが平日も開ける事ができる場合は開けます。
(お店には堺以外にもスタッフがいる場合もございます)
お気軽に携帯電話、080-3782-5116までご連絡を頂ければと思います。
*ネットショップは引き続き通常通り行う予定です。
また、来年度から新規委託の契約も変わります。
現在、委託でお預かりしている方には改めましてご連絡をしたいと思います。
なかなかイベントごとにも出れなくなると思いますが、
それでも、この自分で本を作ることのできる喜びを多くの方と味わいたいという
気持ちは変わりませんので、また皆様の楽しいことができるような一年にしたいと
思います。
来年も、ぜひzineを通じて交流できますことを楽しみにしたいと思います。
それでは皆様、良いお年をお過ごしくださいませ。
Books DANTALION
堺 達朗
zine・リトルプレス専門店 Books DANTALION
http://www.books-dantalion.com/
ちょっと宣伝すること。
こんにちは。
Books DANTALIONの堺です。
さて、クリスマスも真っ最中で、そろそろ年末に近づいてきましたが、ここで少しだけイベントの紹介をしたいと思います。
日本語版 出版40周年記念 ピーターラビット展
という、世界で一番愛されているウサギ、ピーターラビットにまつわるイベントが東京の西武池袋本店のギャラリーで展開しているようです。
最古の日本語訳本や、1958年にレコーディングされた、黒柳徹子さんによる、
朗読レコードが視聴できるなどの国内で所蔵する貴重な資料をもとに、これまでの歩みを展示しています。
その中で、作者、『ビアトリクス・ポーター』を愛する作家たちが集まり、
オマージュとしてリトルプレスをそれぞれ作成されたそうです。
参加者はprideli graphic labさん、美篤堂さん、BookLuckさん、のぐち
ようこさんの4名です。
その他、ここでしか手に入らないような、アニバーサリーのグッズマーケットも
あるようです。
会期は12月28日までのようですし、ぜひお立ち寄り頂ければと思います。
日本語版 出版40周年記念 ピーターラビット展
■会期:12月15日(木)〜28日(水)
■会場:別館2階=西武ギャラリー
■開場時間:午前10時−午後8時
■入場料:一般・大学生500円(高校生以下無料)
■主催:ピーターラビット展実行委員会
※「クラブ・オン」「ミレニアム」カード会員のお客さまは300円(ご優待料金)にてご入場いただけます。
※ご入場は各日閉場の30分前まで。
お勧めの印刷屋さん
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
zine・リトルプレス専門店 Books DANTALION
http://www.books-dantalion.com/
リトルプレス制作のご協力をしたこと。
こんにちは。
Books DANTALIONの堺です。
12月はイベントもなく、告知もないのであまりblogが書けずにいました。
で、今日は当店の新しいお仕事をご紹介したいと思います。
まず、1つ目ですが、秋口に新聞とテレビに連続して取り上げて頂いたおかげで、
多くのシニアの方からお問い合わせを頂きました。
大体の方が自作のzineやリトルプレスをお持ち込みになるか、作り方をお伝えする
くらいのどちらかだったのですが、
今回は、自作のzineをリトルプレスにしたいとのことで、当店と仲の良い編集さんと
一緒になって制作しました。
それがこちら。
内容は、成岡卓翁さんという、26年間公務員を勤め上げられた後に銘酒居酒屋を始められ(現在はお辞めになっています)、その時に出会った名杜氏『波瀬政吉』氏に惚れ込み、お亡くなりになった後、彼の軌跡をまとめ上げられた書籍を作りたいということで、当店に相談に来られました。
波瀬さんは「夏子の酒」に登場する杜氏のモデルとも言われているそうです。
ちなみに波瀬さんの作られたお酒はこちら。
開運 波瀬正吉 斗瓶取り 地酒かたやま
http://www.japan-net.ne.jp/~katayama/link01/07kaiun/kaiun03.html
元の原稿は一太郎で作られているのを、JPEGにして更にイラストレーターで入校するという作業を繰り返して頂きました。
そこで出来が上がったのが上記のリトルプレスです。
お酒を作ることに並々ならぬ情熱と努力を持って作り上げられた波瀬さんを、
それにも負けない情熱をもって作られたこの一冊をぜひとも味わって頂ければと思います。
当店でも、このリトルプレスをご厚意で取り扱いさせて頂きます。
http://www.books-dantalion.com/SHOP/D-0396.html
そして、もうひとつ。
こちらは東京発の、音源のリリースと共に、絵、写真、デザイン、等のアートワークをも紹介する『totokoko label 』のクリスマスコンピレーションCDのブックレットの制作をお手伝いさせて頂きました。
ゆるふわネットレーベル|totokokolabel
http://totokokolabel.com/
インスト中心であまりボーカル曲はないのですが、キラキラした音楽ばかりで、上品で華やかさのある音楽ばかりです。
こちらもお取り扱いを開始させて頂きました。
http://www.books-dantalion.com/SHOP/D-0397.html
このように、zineなら誰でも作れるけど、印刷所にお願するようなリトルプレスはお金も手間もかかるし、何よりも技術も要ります。
当店では、そういうお声のために、できる限りご本人に動いて頂く形をとりますが、お手伝いを有料ですがさせて頂いております。
自費出版は高くて手が届かないという方から、作品をまとめてみたいとお考えの方。
ぜひ、お気軽にご相談くださいませ。
ご相談はこちらから。
tatsurousark1@hotmail.com
そして、どちらも下記の印刷会社様で作成させて頂きました。
リトルプレスだけではなく、ポストカードやコースターなどのノベルティも作れます。
ぜひチェックしてみてくださいね。
zine・リトルプレス専門店 Books DANTALION
http://www.books-dantalion.com/
今週の当店の展示のこと。
こんにちは。
Books DANTALIONの堺です。
さて、ただいま当店ではおそらく年内最後の展示を12月11日まで行っております。
exhibition〔 Since September 〕 at Books DanTalion
店内の様子です。
所狭しと、実に50冊ものzineや小冊子が並んでいます。
今回は(underline, アンダーライン)さんという男性の作家さんの展示です。
zineは以前から作られていましたが、自分の世界観をzine書店である当店の中で、
zineというかたちにこだわって展示販売したいという気持ちがあったので、今回、大量のzineと共に当店のスペースで展示されています。
以下、作家さんのプロフィールです。
1992年, 小説制作にとりかかる. 前衛/実験文学に傾倒. 2001年以降, 小説にランダムな文字列等を取り入れる. 2002年, vacantroomのレジデントDJとなり_(underline, アンダーライン)名義を使用. 2003年, 雑音加納町主催と同時に, 大量段ボール破壊集団のkobe-hatersを開始. 2010年, ラテックスグローブを用いたオブジェ/インスタレーション/人体梱包を開始.
http://hiik.srv7.biz/
ちなみに当店で取り扱いのzineはこちらです。
for SEPT. Books DANTLION
http://www.books-dantalion.com/SHOP/D-0306.html
展示は12月3日から12月11日までです。
ぜひ、お立ち寄りくださいね。
綺麗なzine、リトルプレスを作るならこちらから!↓↓
ぜひ1クリックお願いします!
zine・リトルプレス専門店 Books DANTALION
http://www.books-dantalion.com/
透明な梯子2を開催したこと。
こんにちは。
Books DANTALIONの堺です。
さて、先週の木曜日に開催しました、透明な梯子2『イラストレーション編集長を迎えて』ですが、無事に終わりましたので、その後報告をしたいと思います。
今回は、東京からイラストレーション編集長の切明さん、大阪の電通の田中さん、そして、イラストレーターの上田バロンさんの3名+DANTALIONでお送りしました。
前回と違い、イラストミニコンペ+トークショー+懇親会という3部に分けました。
まずはイラストミニコンペの様子から。
開場前の様子です。
会場にお越し頂いたお客様の中で先着30名までの方からイラストを書き下ろしして頂き、今回の登壇者の方全員からコメントを頂けるという趣向です。
ちなみに、各登壇者はさらに気になるイラストを一枚、選んで頂きました。
こんな形でコメントが付きます。
この方は、編集長とバロンさんが選んだ作品です。
30分ほど時間を押して開演。まずはトークショーですが、こちらの内容は、簡単な自己紹介と、今のお仕事をするにあたっての経歴をお話して頂きました。
その後はミニコンペの結果発表です。イラストを見ながら、より実践的な話に移行します。
編集長からは、イラストレーターを目指す若い人たちの傾向を。田中さんからは、
コピーライターとして、広告業界が望むイラストレーションを。現場のご意見を上田バロンさんからして頂きました。
そして、そのあとはいよいよメインイベント。懇親会!前回もたくさんの方がフリぺなどを手に編集長の前に列を作りましたが……。
すみません。今回は前回よりはるかに長い列でした。
登壇者のみなさんはドリンクに一口も口をつけずに、熱心という言葉では表せないくらい親身に一人一人と向き合っておられました。
そのヒトコマ。
透明な梯子は、トークイベントではなく、あくまで懇親会がメインのイベントです。普段、接することのあまりない、現場の最前線で働いておられるプロの方と話してみることで、得られる情報、価値観の変化、そして話しかけるというアクションの大事さを伝えようとするイベントです。登壇者とファンの交流ではなく、あくまで表現者と表現者としての場です。
横のつながりを大事にするイベントは他にも多くありますが、透明な梯子は縦のつながりを大事にしたいと思っています。
より、多くの方に、プロの存在を肌身で感じてほしい。そういうコンセプトで進めてきた今回は、イベントが終わってから参加者の皆様のblogやメールを拝見しましたが、一様にモチベーションがあがっておられたように思います。
たくさん量を描く大事さ。
そして、それを発表する大事さ。
業界として、現状は厳しいけど、それでも若手に出てきてほしいという現場の声。
イラストを描いてプロになる道はきっと、たくさんあると思います。
でも、それがなかなか見え辛い。
本人に気付いていなくても、出会うべき人に出会えば、それが『道』だと見えるかもしれない。
そんな風にずっと思っています。
だから、本当は透明な梯子というのは、あくまでイベントにしているだけであって、身近にどこでも起こっている事で、それを起こそうとするなら無限にできる世の中だということも、わかって頂けば本望です。
今回はイラストというテーマでしたが、次回、透明な梯子3を開くならば、今度もプロの方と一対一で交流できるような場を作りたいと思います。
最後に、打ち上げでの様子。
まじめに語っているように見えますが、『松田優作』の話で盛り上がっているところです。
いや、相当まじめに語られていましたが……。
切明さん、上田さん、田中さん、
ご来場の皆様、スタンダードブックストアさん、
本当に有難うございました!
最後に今回のフライヤーを作って頂いた、渡邊さんにも感謝です!
それではまた、透明な梯子3でお会いしましょう。
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透明な梯子2を開催すること。
こんにちは。
Books DANTALIONの堺です。
さて、ツイッターやフライヤーでも告知してきましたがいよいよ明後日24日に透明な梯子2をスタンダードブックストア心斎橋店様にて開催致します!
2011年11月24日(木)
開場18:30 開演19:00
※22:00終了予定(前後する場合がございます)
【料金】 (1ドリンク付)
一般:1,500円(税込)/学生:1,200円(税込)
★学生の方は、学生証または、通学用定期券をお持ちください。
※ 当日のご入場はご来場順です。
※チケット引換が遅くなりますと立ち見になる場合がございます
今回は『イラストレーション誌編集長をお招きして』ということで、あのイラスト雑誌の重鎮、イラストレーション誌の編集長を東京からお招き致しました。内容はミニコンペとミニトークショーそして懇親会です。
透明な梯子は、若手クリエイターやクリエイター志望の方とプロのクリエイターの方との違いは何か?ということをメインテーマに置いた、トーク+懇親会のお客様参加型イベントです。
トークイベントだけではなく、あくまでその後の懇親会がメインとなります。つまり、普段疑問に思っていることを直接、最前線のプロの方に質問したり、お仕事の相談や作品を見て頂くことが気軽にできる、若手の方や学生の方にこそお越し頂きたいと思っているイベントなのです。
ちなみに登壇して頂く方はこの3名様です!
・切明浩志
1964年生まれ。桑沢デザイン専門学校/法政大学法学部卒。86年より玄光社「イラストレーション」編集部所属。この時期、主に誌上コンペ「チョイス」等を担当。荒井良二、渡辺宏、都築潤、ヒロ杉山、福田利之、大塚いちお、長崎訓子、白根ゆたんぽ等々、各氏の誌上デビューに立ち会う。同社「CM NOW」編集長を経て08年より「イラストレーション」編集長に就任。2011年ザ・チョイス大賞展で「チョイスZINE祭り」を企画する。
・上田バロン
目が特徴的で個性的なキャラクターイラストレーションと、カラーや空間を生かしたアグレッシブなビジュアル表現で、広告や出版、ゲーム、TV、音楽関係をはじめ様々な企業やメディアで展開中。全世界で20万ダウンロードされているgoogle chromeのアーティストテーマ、Mobageのソーシャルゲーム"帝国ロワイヤル"のキャラクターデザイン、WWDでNIKE広告、マクドナルドとのコラボ展、EXILEやPerfumeなどのアートワーク、FM802やR.F.S.高校ラグビーのキャラクター展開など。一方自転車プロダクトも手がけ、avantriggerのフラッグシップモデル"javelin"をプロデュース。近年、和紙に金箔などを加えた京都の茶室の障壁画を依頼されたのを機に、デジタルとマテリアルを融合させた手仕事を取入れた作品にも挑戦している。
www.frlamemonger.com
・田中健太
大阪大学大学院理学研究科宇宙地球科学専攻修了。2004年、電通関西支社入社。コピーライター、CMプランナー、コミュニケーションデザイナー。パナソニック、江崎グリコ、アサヒ飲料、西松屋、ケイオプティコム、スクールIEなどのTVCMやWebキャンペーンなどを手掛ける。第8回OAAA広告論文銀賞、2010年毎日広告デザイン賞優秀賞など受賞。
この日は出来るだけ多くの方が編集長や登壇者の方と名刺交換や作品についてお話したり、質問などをして頂ければと思います。
営業は苦手という方でも楽しめるような場にしたいと思います。
詳しいお申込みはこちらから受け付けていますのでぜひご参加くださいね!
それではお待ちしています!
zine・リトルプレス専門店 Books DANTALION
http://www.books-dantalion.com/