手製の文庫本のこと。

こんにちは。
Books DANTALIONの堺です。

さて、当店でもお取り扱いしているFREESTYLEの作者の方が一冊の手製の本を送ってきて下さいました。
http://www.books-dantalion.com/SHOP/D-0226.html

作者の方が学生の時に書きためていた俳句が出てきたそうです。この度、良い機会だと言う事で本のかたちにされたのですが…。





何と文庫本にされたのです。
それもわざわざA4の紙から切りだして文庫本サイズにされました。

それでだけではありません。
きちんと中の紙を色紙にされたり、カバーを作ったりと…色々手を施されています。
ちなみに背中の部分は木工用ボンドを使って止められたとか。工夫も凝らしてあり、隠し味は瞬間接着剤だそうです。一定の間隔で付けると上手く止まるのだとか。

手作り感が感じられる場所もたくさんあります。


表紙のトンボが残ってあったり…裁ち落としがずれていたり…。
それでも愛着が感じられると言うか、印刷所にお願いしない!という意気込みみたいなものが感じられて、頂いた時にとても嬉しい気持ちになりました。

中綴じも良いけど、こういう無線綴じに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。

それでは。

zine・リトルプレス専門店 Books DANTALION

http://www.books-dantalion.com/